BabyプラスMessenger利用規約
第 1 条(約款の適用)
BabyプラスMessenger利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社リクルート(以下「当社」といいます。)が提供するBabyプラスを通して産院からのお知らせを配信することができる機能(以下「本サービス」といいます。)の利用を希望するまたは利用した本産院(以下「本産院」といいます。)に対して適用されるものとします。
当社は、本規約に基づき本産院に本サービスを提供するものとし、本産院は、本規約に定める義務を誠実に履行するものとします。
第 2 条(基本用語の定義)
本規約において使用する基本用語の定義は、次の通りとします。
Babyプラス:当社が提供する妊娠・出産育児に関する総合情報メディア「Babyプラス」および当社が提供する妊娠・出産・育児に関する情報誌「Babyプラス」をいいます。
利用者:Babyプラスを閲覧・利用する一般消費者をいいます。
本産院情報:本産院が利用者に対して提供する産院情報およびイベント情報等(テキスト情報に限られず、画像等も含まれます。)をいいます。
第 3 条(細則等)
本産院は、本サービスを利用するにあたり、本規約に規定する事項の他、本サービスを構成するサービスごとに当社が定める細則、運用ルールおよび諸注意等(以下「細則等」といいます。)を遵守するものとします。なお、当社は、当社が適切と判断する方法により本産院へ通知することをもって、細則等を適宜変更することができるものとします。
第 4 条(ID等の管理)
当社は本産院に対して本サービスの利用にかかるIDおよびパスワード(以下「ID等」といいます。)を発行するものとします。
本産院は、本産院内にID等を管理するための責任者(以下「管理責任者」といいます。)を必ず1人設けるものとします。管理責任者は、本産院に対し発行された全てのID 等が本規約および細則等に従い適切に管理されるよう監督する責任を負うものとします。
本産院は、第三者(本産院内の他の部署または店舗を含みます。)にID等を譲渡または貸与等してはならないものとし、また、ID等を機密として厳重に保持する義務を負います。なお、本産院が本産院の都合によりID等を業務委託先等に使用させる場合には、自己の責任においてこれを行うものとし、当社は何らの責任も負わないものとします。
本産院のID等を利用して本サービス上で行われたことは、すべて本産院が行ったものとみなすものとします。
当社は、最終利用履歴から1年間ログイン記録がない等、ID が適切に管理・運用されていない、不要となったと判断した場合には、ID等を削除することができるものとします。
第 5 条(機密情報・個人情報)
本産院は、本サービスの利用を通じて知りうる当社の一般に公開していない情報(本サービスに関する情報および本サービスの利用のためのマニュアルを含みますがこれらに限られません。以下「機密情報」といいます。)の一切を第三者へ開示・漏洩もしくは本サービスの目的外において本産院自らのために利用してはならないものとします。
本産院は、本サービスにかかる業務を第三者に委託する場合も本契約と同等の義務を当該第三者に負わせるものとします。ただしそれにより本産院の責を免れるものではありません。
本産院は、機密情報が漏えいまたは紛失したことが発覚した場合、ただちに当社に通知し、その後の対処について協議することとします。
第 6 条(入稿情報)
本産院は、本サービスの利用にあたって本産院情報の内容に誤りがないことを確認の上、当社の指定する期日(以下「業務完了期日」といいます。)および方法で当該本産院情報を納入するものとします。
本産院が納入した本産院情報について、本条第5項に定める事項に違反している場合、当社の編集、営業方針に適合しない場合、その他不適当と認めた場合(掲載前後いずれも含む。)には、当社は当該本産院情報の変更を求めること、または当該本産院情報を変更することができるものとします。
本産院が前項の変更に応じられない場合や、本産院が当社の定める審査基準または当社が本サービスにおいて提携する第三者の定める審査基準に抵触する場合、当社の商品に変更・廃止等の事情が生じた場合には、当社は何らの責任を負うことなく本契約を解除することができるものとします。
本産院は、本サービスの利用にあたって本産院情報を入稿する場合には、以下の事項を必ず遵守するものとします。
① 法令に反する情報、公序良俗に反する情報を入力しないこと
② 当社が指定する情報のテーマ、ジャンルから逸脱した情報を入力しないこと
③ 当社が定める掲載基準および当社が本サービスにおいて提携する第三者の定める審査基準を順守すること
④ 第三者を誹謗中傷する情報を入力しないこと
⑤ 第三者の権利を侵害するまたは侵害のおそれのある情報を入力しないこと
⑥ 虚偽または誇張した情報、事実に反する情報を入力しないこと
⑦ その他当社が不適当と判断する事項
本産院情報は、原則として自己が著作権その他一切の権利を有する情報に限るものとします。本産院が、自己以外の第三者の権利が含まれる情報(第三者が被写体となった写真、第三者の作成した著作物または公共の建造物等が写った写真、第三者の発言したコメント等を含みますがこれらに限らず、以下「第三者情報」といいます。)の入力を希望する場合には、当該入力について、第三者情報の著作権者を含む一切の権利者(被写体としてプライバシー権を有する方、肖像権を有する方、コメント等の著作物の著作権を有する方を含みますがこれらに限られません。)の方の承諾を必ず得るものとし、当該承諾を得た第三者情報のみを入力するものとします。
第 7 条(サービスの一時的な停止)
本産院は、次の各号に該当する場合には本産院への事前の通知や承諾なしに、Babyプラスおよび本サービスの一時的な運営の停止を行う場合があることを予め承諾するものとします。
① 当社がBabyプラスおよび本サービスの保守または仕様の変更等を行う場合
② 天災地変その他非常事態が発生し、もしくは発生するおそれがあり、または法令等の改正・成立によりBabyプラスおよび本サービスの運営が困難または不可能になった場合
③ 上記各号のほか当社がやむを得ない事由によりBabyプラスおよび本サービスの運営上一時的な停止が必要と判断した場合
前項に基づく停止により、本産院に不利益が生じた場合でも、当社は何らの責任も負わないものとします。
第 8 条(本産院情報の転載)
本産院は、当社が情報提供の多元化等を目的として、Babyプラス以外のウェブサイトまたは各種メディアにおいて、本産院に確認のうえ、本産院情報の転載を行うことがあり得ることについて、予め了承するものとします。
第 9 条(再委託)
当社は、本規約に定める業務の全部または一部を、第三者に再委託することができるものとします。
第 10 条(約款の変更)
当社は、本規約について重要な変更を行う場合には、変更内容・条件等(以下「変更条件」といいます)の適用開始日の 1ヵ月までに、変更条件を本産院に通知するものとします。
本産院は、変更条件を承諾しない場合には、当該変更条件の適用日までに、書面にて当社に対して通知するものとします。
当社が前項の通知を受領した場合には、当該変更条件適用開始日の前日をもって本契約は終了するものとします。
前項の規定により本契約が終了する場合を除き、本規約は適用開始日に当該変更条件とおりに当然に変更されるものとします。
本条の規定に関わらず、当社は、軽微な内容については適宜本規約の変更を行うことができるものとします。
第 11 条(当社の免責)
本産院は、自己の責任により本サービスを利用するものとし、当社は本産院の本サービスの利用から生じる損害に関し、何らの責任も負わないものとします。
本産院が本契約に違反したことにより第三者から当社または本産院に対して訴訟提起等のクレームがなされた場合、本産院は、本産院の費用と責任でこれを解決するものとし、当社を一切免責するものとします。
当社は、以下の各号に該当する場合のほか、いかなる場合においても、本産院が本サービスを利用できなかったことから生じる損害につき、何らの責任も負わないものとします。
① 天災地変その他不可抗力
② 回線の混雑(プロバイダー等に起因する混雑も含みます。)
③ システム環境の変化による障害、機器の障害
④ 本サービスにかかるシステムの瑕疵または本サービスの停止
⑤ 本産院情報の配信の遅延または本産院情報の消去による本産院の商機の逸失
第 12 条(権利義務譲渡の禁止)
本産院は、本契約上の地位に基づく一切の権利義務を、当社の事前の書面による承諾なく、第三者に譲渡もしくは貸与し、または担保に供してはならないものとします。
第 13 条(反社会的勢力の排除)
当社および本産院は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまた は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(これらを総称して、以下「暴力団員等」といいます。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
① 暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
② 暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
③ 自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
④ 暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
⑤ 役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
当社および本産院は、自らまたは第三者を利用して次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約します。
① 暴力的な要求行為
② 法的な責任を超えた不当な要求行為
③ 取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
④ 風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損し、または相手方の業務を妨害する行為
⑤ その他前各号に準ずる行為
第 14 条(本サービスの提供停止)
当社または本産院は、相手方が次の各号の一に該当するときには、相手方に対し通知を行うことにより、即時に本サービスの全部または一部につき一定期間の利用を停止することができます。
① 本規約の規定に違反したとき
② 相手方の信用を傷つけたとき
③ 差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分を受け、または破産、民事再生、会社整理、特別清算、会社更生を自ら申し立てもしくは申し立てを受けたとき
④ 手形・小切手の不渡処分を受け、またはその他支払い不能となったとき
⑤ 営業の全部または重要な部分を他に譲渡したとき
⑥ 合併等により経営環境に大きな変化が生じたとき
⑦ 信用に不安が生じたとき
⑧ 営業を廃止したとき、または清算にはいったとき
⑨ 相手方に不利益をもたらしたとき、または不利益をもたらす恐れがある行為をしたとき
⑩ 前条に定める表明保証に違反したとき
⑪ その他本規約に定める事項を遂行できる見込みのなくなったとき
当社は、第三者からの苦情または本産院に起因するトラブル等から、本産院による本サービスの利用が、当社または本サービスの信用等に影響を及ぼす可能性があると判断した場合、または、本産院が当社の取引基準に照らし不適格であると判断した場合には、本産院に対し通知することにより、本サービスの提供を停止することができるものとします。
第 15 条(合意管轄)
本契約に関して生じる一切の紛争については、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第 16 条(存続条項)
本契約終了後も、第3条、第4条、第5条、第11条、第12条、第13条、第15条、第17条および本条は有効に存続するものとします。
第 17 条(協議解決)
本規約および運用ルール等の解釈に疑義が生じた場合、または本規約および運用ルール等に規定されていない事項については、当社と本産院は、協議の上円満に解決するものとします。
附則
本約款は 2018 年 10 月 3 日から施行します。